ワンクリック詐欺に引っ掛かってしまう人、そしてお金を振り込んでしまう人が後を絶たないようです。ワンクリ詐欺の判別方法は当サイトでもいくつか紹介してきましたが、今回新しい判別方法を教えてもらいました。詳しくは下記をご覧ください。

正義のGoogleボット君、ワンクリック詐欺をあばく

私がワンクリ詐欺をチェックするときは

「 URLの一部 ワンクリ 」

というキーワードでGoogle検索しています。これだけでも十分な判断材料が揃うのですが、

「 googlebot.com 口座 」

という発想は全く思い浮かびませんでした。色々なワザがあるもんですね。

これを使って更に絞り込みたいのであれば

「 googlebot.com 口座 URLの一部 」

でピンポントチェックができそうです。試しに昨日コメントで質問されたalsoira-p.comをチェックしてみましょう。

検索ワードは「 googlebot.com 口座 alsoira-p 」の3つです。

見事に1件引っ掛かりました(笑) リンクしてしまうとまた被害者が増えそうなので止めておきますが、興味ある方は自己責任でやってみてください。

日本特有のワンクリック詐欺はウイルス対策ソフトのように未然に検知して防御するのが難しいと言われてきました。

それもそのはずでPCに何か悪さをするのが目的ではなく人を騙すことが目的だからです。(ワンクリック詐欺にもスパイウェアをインストールするケースがありますが、その場合はウイルス・スパイウェア対策ソフトで対処可能です。)

ワンクリック詐欺かどうかという判断は「モニターの前に座っている本人」がしなければいけません。しかし初めてワンクリック詐欺を体験した人にはその判断基準がないために「お金を支払わないと!」ということにもなりかねません。

そんな中、気になるソフトを見つけました。ワンクリック詐欺を検知するソフトです。

インターネット詐欺対策ソフト Internet SagiWall



ご覧になると分かるようにYahooが月額262円で提供しているソフトです。Yahooということで信頼度はかなりUPなんですが、実際のところ、どこまでワンクリック詐欺を防いでくれるのかが分かりません。体験者の声みたいなものをネット上で探してみましたが、なかなか見つけることができませんでした。唯一見つけたのがコレです。

かなりの辛口です(笑) 2007年1月31日にコメントされてますので、約4ヶ月前の状況ということになりますが、果たして今は性能が向上しているのでしょうか。もちろんこのコメントだけを鵜呑みにするのは危険ですが、「Internet SagiWallで安心してインターネットができるようになりました!」みたいなコメントが見当たらないのも判断に苦しみます。

もし利用されている方がいらっしゃたら是非その性能などを教えてください。

ちなみにInternet SagiWallを販売している本家のセキュアブレインでは1年間2980円で提供しています。Yahoo提供版を安いとみるか高いとみるかは人それぞれですが、一応、参考までに。


先月、人の心理を巧みに利用したワンクリ詐欺という記事で書いたように、私もまんまとワンクリック詐欺に引っ掛かってしまったのですが、その時の誘導ネタは「ミクシィを悪用して女性を暴行した」というニュースでした。

つまり時事ネタです。

最近ではそんな時事ネタでワンクリック詐欺に誘導するケースが増えているそうです。

ジェットコースター事故までワンクリック詐欺の誘導路に、IPAが注意呼び掛け

もはやアダルトサイトだけに気をつけてもダメですね。

ワンクリック詐欺のターゲットが「アダルトサイトに群がる男」から「主婦や学生、子供といった今までにワンクリック詐欺を体験したことがない人たち」に移動しているような気がしてなりません。

被害者が爆発的に増えないことを祈ります。


皆さんはこんな記事を覚えてますか?

振り込め詐欺の被害金返還、自民が特措法案を提出へ

これは去年11月のニュースなんですが、まぁ予定通りといえばよいのでしょうか、やっと「被害者救済法案」が提出されます。下のニュースは昨日発表されたものです。

振り込め詐欺:被害者救済法案提出へ ヤミ金融なども対象
振り込め被害金の返還、移動先の口座も対象…与党法案

その中でも注目したいのが「別の口座に移された被害金」も対象になるという点です。

当初は、振込先口座に限って被害金返還の対象とする方向だったが、法案化作業の中で「被害者救済の実効性を上げるには、別の口座に移された被害金も網に掛ける必要がある」(ワーキングチームの菅原一秀事務局長)として、対象を広げることにした。振込先口座からの資金移動が金融機関の記録に残っていれば、返還対象になる可能性がある。



お金を振り込んでしまった人には朗報でしょう。しかし、この半年の間に被害金額が更に増え続けているのは間違いありません。法案化決定が遅れれば遅れるだけ、返還作業に費やす時間とお金も増え続けるわけで・・・ なんだかなぁという感じです。

法案化に時間が掛かるのは仕方ないかもしれませんが、もうちょっと柔軟な対応をしてくれたらと思うのは私だけではないはずです。


先日、大手SNSのミクシィに関連した事件が明るみに出ましたが皆さんはご存知ですか?

ミクシィ悪用し女性暴行 京都地裁で冒陳 「彼氏にばらす」口止め

私も「ふーん・・・」と思いながら、更に詳しい情報がないか検索していると「ミクシィ悪用し女性に暴行!暴行時の動画も・・・」というサイトが検索に引っ掛かりました。こんな感じです。





「うわー!これはひどい。」なんて思いながらも、そのサイトに行ってみると文章の最後にこんな画像がありました。





ちょっと違和感を感じつつも、その動画プレーヤーをクリックしてみると・・・ ワンクリック詐欺サイトにリンクされていたのです。これには私も「やられた!」と思ってしまいました。

今回のような、人の心理を巧みに利用したワンクリ詐欺への誘導がかなり増えているそうです。特に若者が興味を引きそうな芸能ニュースを誘導ネタに使っているケースが多いですね。

今やアダルトサイトに注意を払っているだけでは不十分といえます。以前のワンクリック詐欺はアダルトサイトからの誘導リンクがほとんどでした。しかし現在では大手検索サイトやニュースサイトからの誘導リンクが確実に増えてきています。

このままではワンクリ詐欺の被害者が増え続けるだけでしょう。「ワンクリ詐欺はすぐに廃れる」と思っていた私の予想は残念ながらハズれてしまったようです。


ワンクリ詐欺に引っ掛かって不安になるのは「あなたの個人情報はすでに取得しています」と業者が断言する点でしょう。

まぁ結論から言ってしまえば、それは嘘です。PCだろうが携帯だろうがIPアドレスだけで身元は分かりません。その理由は下記をご覧ください。

IPアドレスから身元がわかるか

IPアドレスで個人情報は分かるのか?

だからといって「なーんだ、全然気にすることないんだ!」と思うのは早計です。

たとえ個人情報は分からなくてもどこのプロバイダーを使っているのかは簡単に分かってしまいます。大手の会社であれば(最近では小さな会社でも)プロバイダー情報の代わりに会社情報が表示されます。するとこのようなことも起こってしまうのです。

掲示板に「援交書き込み」 「ソニーから」判明、失笑買う

会社からインターネットするときは十分気をつけるべきでしょう。特にアダルトサイトや掲示板などは注意が必要です。まぁ常識で分かることですが(笑)


ワンクリック詐欺に引っ掛かってしまうパターンのひとつに、トラックバックに張られたリンクを経由してワンクリサイトに行ってしまう話をよく聞きます。

というのも、ブログの仕組みを知らない人にはトラックバックのリンクもコンテンツの一部と思ってしまう人がいるからです。

トラックバックとは

相手の承諾なしにリンクを張ることができるのがトラックバックです。それゆえに強制相互リンクと言われることもあります。

ワンクリック業者やスパム業者はトラックバックを悪用してリンクを張りまくるわけです。ここで言う「リンクを張る」という行為は罠を仕掛けると同意語だと思ってください。

最近ではそういう悪用例が増えてきたため「管理人が承認しないとトラックバックにリンクを張れない機能」が標準でブログに搭載されるようになりました。

ところがトラックバックのことまで気にする人はそれほど多くありません。トラックバックをOPENにしたまま、しかも記事とは関係のないリンクが張られても放置しているブログをよく見かけます。

そういうブログはワンクリ業者やスパム業者のターゲットになりやすく、実際に何百という広告リンクが張られているブログもひとつやふたつではありません。

私も最初はトラックバックをOPENにしていたのですが、ほとんどが業者からのリンクだったのでトラックバックは止めてしまいました。

サイトを訪れる人だけでなく、私を含めたブログ運営側も色々と気をつけなければいけませんね。

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