皆さんはボット(BOT)という言葉を聞いたことありますか?

ボット(BOT)とはコンピュータを悪用することを目的に作られたウイルスのようなプログラムのことです。ボット(BOT)に感染してしまうとコンピュータを外部から遠隔操作されてしまい、私たちが全く気づかないうちに自分のコンピュータを悪用されてしまいます。

具体的には次のような行為をします。

・スパムメールの大量送信
・DDoS攻撃
・個人情報の送信
・他のPCへの感染拡大

厄介なのは私たちが知らないうちにそのような行為を行っていることです。つまり私たちのPCが踏み台にされて、私たちがその犯罪に手を貸していることになるのです。これってかなり怖いことですよね。

ボットに感染したPCを『ゾンビPC』と言うらしいのですが(笑)、そんなPCが数十〜数百万台とあるそうです。ここまで読んでちょっと不安になった方は下記サイトで「ボットのチェック&駆除」をしてみてはいかがでしょう。もちろん無料です。

Cyber Clean Center サイバークリーンセンター

ボットの駆除手順

驚くことにこのサイトは総務省と経済産業省による連携プロジェクトです。政府がやっと重い腰を持ち上げたともいえますが、裏を返せばそこまで事態は深刻ということなのかもしれません。


Winnyによるデータ流出をあちらこちらで目にするのでちょっと検索してみたところ面白いサイトを見つけました。

Winny(ウィニー)個人情報流出まとめ

これをみればどれだけ個人情報が流出しまくってるのか一目瞭然です。ここまでひどいとは思いませんでしたが・・(笑)

このサイトは「国、公共団体、企業・団体が、Winnyを使用して情報を流出させた事件のまとめサイト」なので、個人によるデータ流出は含まれていません。個人を含めたら相当な数になりそうです。

個人情報といっても名簿ぐらいならまだマシな方でしょう。しかし特定された個人のエッチ写真や動画だったら致命的というしかありません。最近ではこんなのがありましたね。

またもやネット上に個人ハメ撮りのデータが流出!?

私はWinnyやShareといったファイル共有ソフトを使っていませんが「なんでそんな簡単にウイルスに引っ掛かるのだろう」と常々思っていました。「EXEファイルを手当たり次第に開いているんだろうなぁ〜」ぐらいにしか思っていなかったのですが、次の記事を読んでその考えは非常に浅はかだったことが分かりました。

Winnyネットワークはやっぱり真っ黒

というのも、偽装されたアイコンや偽装されたEXEファイルが蔓延しているそうなんです。ファイルの最後に.exeという文字がないEXEファイルが出回っているために「EXEファイルだったら気をつける」ぐらいの知識ではどーしようもないようです。

普通のEXEファイル : install.exe

偽装されたEXEファイル : instaexe.ll

私もWinnyを使っていたら「拡張子が.exeじゃないから大丈夫!」ってな感じで間違いなくウイルスに感染していたことでしょう。2ちゃんねる管理人の西村さんが「嘘を嘘と見抜けないと掲示板を使うのは難しい」と言ったように、ウイルスかどうかを見極めることができない人にはファイル共有ソフトを使うのは難しいように思えます。

「拡張子って何?」というレベルの初心者がファイル共有ソフトを使うのは非常に危険です。初心者でも安心して利用できるファイル共有ソフトがあれば私も使ってみたいですけど、今はまだ止めておきます(笑)


他のことを書くつもりだったのですが、あまりにも衝撃的なニュースだったので今回はそれを紹介します。

横浜の主婦、振り込め詐欺22回で4700万円被害

4700万円ですよ!? まぁ、ここまでくると「そんな金、よく持ってるな〜」と感心すらしてしまいます(笑)

手口は今までと全く同じです。

1. サイト運営業者を名乗る男から電話。
  「登録した情報サイトから退会していない。まず登録料を振り込んでくれ」

2. 心当たりがあったのでお金を振り込む。

3. サイト運営業者を名乗る男から電話。
  「登録を削除するから再度振り込んでくれ。後で返却するから。」

4. 言われた通りにお金を振り込む。



これが延々と繰り返されるわけです。今となってはよくある話で、何ら目新しいことはありません。それでもこの有様です。この一件で詐欺師が減るどころか逆に増えてしまわないかと不安になります。

イマイ記者のような番組(知らない方は必見です)がコンスタントに放送されるといいんですけどね。皆さんも気をつけましょう。


ワンクリ詐欺に引っ掛かって不安になるのは「あなたの個人情報はすでに取得しています」と業者が断言する点でしょう。

まぁ結論から言ってしまえば、それは嘘です。PCだろうが携帯だろうがIPアドレスだけで身元は分かりません。その理由は下記をご覧ください。

IPアドレスから身元がわかるか

IPアドレスで個人情報は分かるのか?

だからといって「なーんだ、全然気にすることないんだ!」と思うのは早計です。

たとえ個人情報は分からなくてもどこのプロバイダーを使っているのかは簡単に分かってしまいます。大手の会社であれば(最近では小さな会社でも)プロバイダー情報の代わりに会社情報が表示されます。するとこのようなことも起こってしまうのです。

掲示板に「援交書き込み」 「ソニーから」判明、失笑買う

会社からインターネットするときは十分気をつけるべきでしょう。特にアダルトサイトや掲示板などは注意が必要です。まぁ常識で分かることですが(笑)


皆さんはDRMって知ってますか?このサイトを見ている人ならご存知だと思いますが、「DRMって初めて聞いたけど?」という方はまず下記をご覧下さい。

DRMとは

消費者にとってDRMは不評以外の何者でもありません。「せっかくのデジタルデータなのにコピーできないなんて!」と私もよく思っていました。

ところが最近になって「DRMを廃止しました」というニュースをチラホラと耳にするようになりました。

Appleが後押ししたDRM無し音楽配信への道

世間では「英EMIがDRM無しの配信を発表」というビックニュースに悲喜交々(*1)だったわけですが、個人的には99bb.com(現xvn.jp)の作品が全てDRM廃止になることの方がビックニュースだったりします(笑)

「99bb.comのコンテンツは魅力的だけど、DRMだからなぁ・・・」と二の足を踏んでいた方には朗報でしょう。


*1 英EMIのニュースから分かるように日本が「DRM無しの潮流」から取り残されようとしています。ちょっと期待した分、ガッカリ感が倍増したのは私だけではないでしょう・・・


ワンクリック詐欺に引っ掛かってしまうパターンのひとつに、トラックバックに張られたリンクを経由してワンクリサイトに行ってしまう話をよく聞きます。

というのも、ブログの仕組みを知らない人にはトラックバックのリンクもコンテンツの一部と思ってしまう人がいるからです。

トラックバックとは

相手の承諾なしにリンクを張ることができるのがトラックバックです。それゆえに強制相互リンクと言われることもあります。

ワンクリック業者やスパム業者はトラックバックを悪用してリンクを張りまくるわけです。ここで言う「リンクを張る」という行為は罠を仕掛けると同意語だと思ってください。

最近ではそういう悪用例が増えてきたため「管理人が承認しないとトラックバックにリンクを張れない機能」が標準でブログに搭載されるようになりました。

ところがトラックバックのことまで気にする人はそれほど多くありません。トラックバックをOPENにしたまま、しかも記事とは関係のないリンクが張られても放置しているブログをよく見かけます。

そういうブログはワンクリ業者やスパム業者のターゲットになりやすく、実際に何百という広告リンクが張られているブログもひとつやふたつではありません。

私も最初はトラックバックをOPENにしていたのですが、ほとんどが業者からのリンクだったのでトラックバックは止めてしまいました。

サイトを訪れる人だけでなく、私を含めたブログ運営側も色々と気をつけなければいけませんね。

今日のYahooニュースに次のような記事がありました。

「エロサイト だまされない」で検索してもワンクリック詐欺被害

どういうことかというと、ワンクリック業者が【エロサイト】【だまされない】などのキーワードで検索に引っ掛かるようにサイトを構築しているということです。

「YahooやGoogleなどの検索結果だから大丈夫だろう」と思って安心してしまう人が結構多いみたいですが、それも無理はないかもしれません。大手検索サイトがどのような仕組みで検索結果を表示しているかなんて、サイト運営者じゃない限り普通は考えもしないですからね。

しかしそれ以上に驚いたことがあります。ワンクリック不正請求・相談件数推移というグラフが掲載されているのですが、その件数が右肩上がりに増えているのです。「ワンクリック詐欺もそろそろ潮時だろう」と思っていた私には驚きのグラフでした。

また、昨年9月になりますがこんな記事もありました。

若者がワンクリック詐欺のカモ、アダルトサイトで接触?

ちょっと引用させて頂くと

ワンクリック詐欺で最も被害を受けているのは15〜19歳の若年層だ。被害者への年代別調査では、若年層の59.5%がワンクリック詐欺被害に遭っていて、ほかの年代を大きく上回っている。また、若年層ではワンクリック詐欺に2回、3回と被害に遭う率も高く、完全にカモ状態。ただ、不正請求に応じて料金を支払ってしまう率は、企業などでセキュリティの教育を受ける機会がある30歳代を除くと、すべての世代で50%を上回る。ワンクリック詐欺による支払額の平均は1万5373円。



つまり2人に1人の割合で支払ってしまっているということになります。これを読んだときには「嘘でしょ!?本当に!?」と思ったのですが、「ワンクリ詐欺がなくならない訳だ・・・」と妙に納得してしまった記憶があります。

特に15〜19歳の若年層は「恥ずかしい」という気持ちが前面に出てしまうためカモになってしまうとのこと。弱者から毟り取るという構図は詐欺の典型ともいえます。

行政がなかなか対策を取らない現状では私たちが自衛するしかないのかもしれません。


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